15陸の豊かさも守ろう

15陸の豊かさも守ろう

分かりやすくいうと
陸の生態系や森林を守る目標

この記事にはプロモーションを含んでおります。

キーワード

生物多様性
森林
絶滅危惧種

結論として

まずは今住んでいる場所の自然について、興味を持つことが重要です。また、森林資源(紙や木材、ゴム、石鹸)には限りがあるので、有効に使うこと、消費を抑えることを心掛けることも必要です。

具体例

以下
実践例をまとめた記事を掲載していますのでご参照ください。
1.紙の印刷をなるべく控える(ペーパーレス化)
2.無用な割り箸を控える。マイ箸を活用する。
3.コピー用紙やトイレットペーパー、紙パックでFSC®認証マークがついている商品を選ぶ
4.請求書など、可能ならデジタル通知方式に切り替える
5.キャッシュレス決済を選択する

生物多様性について

生物多様性とは、生物の豊かな個性とつながりのこと。
地球上の生物は40億年という長い歴史の中で、さまざまな環境に適応して進化し、3,000万種ともいわれる多様な生物が生まれました。
これらの生命は一つひとつに個性があり、全て直接的に、間接的に支えあって生きています。
また、生物多様性とは現在の多様性だけでなく、今後の生物の進化や絶滅といった時間の変化も含む概念です。
なので、自然な競争や共存などのプロセスから進化、絶滅していくサイクルも保全されるべきであり、人間の活動をそれらにできるだけ干渉させないように調和させることが重要です。
昨今問題となっている外来種の問題も人間の活動や行動によって引き起こされることが多く、日本の生態系を崩す原因となっています。

<参照サイト 環境省 みんなで学ぶ みんなで守る 生物多様性>

日本の森林について

日本の森林の現状として、日本の森林は国土の7割を占め、戦後に植えられた人工林が利用期に来ているにも関わらず、ほとんど使用されていません。
原因は安価な森林資源(紙や木材、ゴム、石鹸)を大量に海外から入手できることにあります。
しかし、それでは、日本の消費の為に海外の森林資源を大量に消費することとなり、間接的に海外の砂漠化の手助けをしているかもしれません。
日本の森林資源を利用することや消費自体を抑えることが求めらています。
日本の森林を活用し資源として利用するには間伐などの手入れが必要で、林業従事者の育成も急務となっています。

まとめ

今住んでいる日本の自然や森林について学び、生物多様性に商品を選択したり、日本の森林資源を利用することは、周りに回って、日本だけでなく、世界にも影響を与えると思います。
目標14 海の豊かさを守ろうと同じく、命や環境は元通りには戻りません。
願わくば、当代のみの問題とし、次代に引き継ぐことがないようにしたいものです。

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