すぐできる!エアコンフィルター掃除の効果と方法

すぐできる!エアコンフィルター掃除の効果と方法

2022年の気象庁 寒・暖候期予報において今年の夏は平年より気温が高い確率が50%程とのことです。

出典 気象庁 季節予報 暖候期予報

https://www.jma.go.jp/bosai/season/#term=season

猛暑において、エアコンの冷房はもはや必需品ですよね。
そこで、今回は猛暑時でもエアコンの冷房を効率的に運転できる方法、エアコンフィルターの掃除の効果と方法をご紹介します。

電気代削減に興味のある方、以前、猛暑の時にエアコンを運転したが、全然効かなかったと感じた方は必見です。

また、過度な運転を防止しエアコンの故障を防ぐ効果も期待できます。

合わせて読みたい、エアコンの運用についての記事はこちら

エアコンの運用についての記事はこちら

エアコン室外機の日除けについての記事はこちら

室外機への打ち水効果についての記事はこちら

エアコンの効きをよくする二重窓についての記事はこちら

この記事にはプロモーションを含んでおります。

作者について

こんにちは。naoと申します。
私は設備管理会社に10年以上勤めているのですが4年ほど前から、会社内の省エネやSDGs活動のコンサルティング業務を通常業務と並行して行っています。その中で知り得た知識や具体例など分かりやすく解説します。

エアコンフィルターを掃除しないとどうなるか?

主に3点の問題があります。

1.エアコンの性能低下

2.カビが増殖して悪臭やアレルギー等の健康被害が発生

3.エアコンからの漏水

エアコンは室内の空気を取り入れて、フィンコイルと呼ばれる箇所で熱交換することで冷風や温風を送風します。
この空気を取り入れる時にホコリなどの微細なゴミを除去し、清潔な空気を保つ為にフィルターがあります。
当然運転すればするほど、フィルターは当然、汚れていきます。

フィルターがゴミで汚れたり、詰まったりすると圧力損失が多くなり、風量の低下やファン消費電流の増大につながり、エアコンの性能低下を引き起こします。所謂、エアコンの効きが悪い状態です。

また、フィルターにホコリなどのゴミが溜まると、冷房時、フィンコイルが冷たく湿っている影響でホコリにカビが繁殖してしまいます。

その他にもフィルターがゴミやホコリで詰まると効率よく熱交換ができず、ドレン(結露)が溜まりやすく、またホコリ自体がエアコンのドレン排水路を塞ぎ、水漏れの原因となります。

エアコンフィルター掃除のやり方

1.コンセントを抜く。

2.エアコンのパネルを外す。

取扱説明書に従い、パネルを開いてください。

3.フィルターを外す前に掃除機でホコリを吸う。

4.フィルターを取り外す。

5.外したフィルターの汚れに応じて掃除する。

1)軽微なホコリ 
掃除機で掃除 
注意 フィルターの表から掃除機で吸う
※フィルターの表はパネルを開けた時に見える面です。

2)重度のホコリ 
掃除機で掃除→使い捨て歯ブラシを使用し水洗い→乾燥 
注意 フィルターの表から掃除機で吸い、裏から水を当てる
※フィルターの表はパネルを開けた時に見える面です。
3)ホコリと油汚れ  掃除機で掃除→重曹水(ぬるま湯3リットル、重曹大さじ10が目安)で付け置き→使い捨て歯ブラシで水洗い→乾燥  注意 フィルターの表から掃除機で吸い、裏から水を当てる
※フィルターの表はパネルを開けた時に見える面です。
6.フィルターを取付ける 7.パネルをはめる 8.コンセントを入れる

電気代の節約効果は実際あるの?

環境省によると、フィルターが目詰まりしているエアコンでは冷暖房の効果が下がり、無駄な電気を使います。

冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力の削減の効果が見込めるそうです。

出典
環境省 CoolChoice
みんなで節電アクション! | 家庭でできる節電アクション | 3.エアコンで節電!https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/setsuden/home/saving03.html

また、資源エネルギー庁では具体例としてフィルターが目詰りしているエアコン(2.2kw)とフィルターを清掃した場合の比較として

年間で電気 31.95kwh 省エネ
   金額 約860円 節約

と紹介しています。

経済産業省 資源エネルギー庁空調 | 無理のない省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト

エアコンフィルター掃除の頻度は?

環境省や各メーカーでは2週間に1回の掃除を推奨しています。

そんなに掃除したくないという方も少なくとも冷房、暖房シーズンに入る前に1回は
実施しておきたいところです。

エアコンフィルターランプが点灯したら

メーカー毎に仕様が異なりますが
エアコンフィルターランプが点灯することがあります。

こちらは汚れを直接、検知するものではなく、エアコンの運転時間で点灯するものです。

実際に汚れを確認して、必要なら清掃の後、リセットボタンを押し、必要なければ、リセットボタンを押してください。
リセットボタンはメーカー毎に異なりますので取扱説明書を見ましょう。リモコンか本体に必ずあるはずです。

掃除をして、リセットボタンを押してもランプが消えない場合は故障の可能性があるのでメーカーや修理業者に問い合わせしましょう。

エアコンのカビ取りはどうするか

フィルター清掃の後、市販のカビキラーなどでフィルターや吹出口を掃除し、防カビスプレーで内部のフィンコイルやフィルター、吹出口に塗布、乾燥させると効果的です。
また、日常の運転も冷房運転したら、乾燥目的の送風時間を設けるとカビの抑制になります。
それでもダメなら専門の清掃業者に頼みましょう。
内部のフィンコイルも洗浄をしてもらうと見違えるくらいきれいになるはずです。

まとめ

エアコンはもはや日常の必需家電と言えます。少し掃除を意識することで節約しながら快適に、環境に優しく暮らすことができます。

昨今、話題のSDGsの取り組みとして有効な取り組みと言えるでしょう。

個人でできるSDGsの取り組みについての記事はこちら

SDGs 目標カテゴリの最新記事